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日テレの超人気番組「世界の果てまでイッテQ」にやらせ疑惑があることを週刊文春が報じました。

 

内容は、人気コーナーである宮川大輔さんが世界中の色々なコンテストに参加するお祭り男企画で、本来ないお祭りを日テレがでっち上げて放送したという物です。

 

それは5月20日放送分のラオスの橋祭りで、現地に住む日本の駐在員にそんな祭りは聞いたことがないし、ラオスではほとんど自転車は使われないと暴露されてしまったという事らしいです。

 

報道後、連日色々な情報が出ておりこのままでは打ち切りもあり得るかもしれないので、ラオス政府の声明などこれまでの報道を時系列順にまとめて、真相に迫っていきたいと思います!

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イッテQやらせ疑惑の真相まとめ!これまでの報道の時系列

事の発端:11月7日の週刊文春の暴露記事

 

まず今回のイッテQやらせ疑惑について最初に報道を出したのが、11月7日の週刊文春のネット記事でした。

 

記事の中で、イッテQで5月に放送された「ラオスの橋祭り」という、水溜りの上に作られた橋の上を色んな障害物を避けながら自転車で渡り切るというお祭りは元々ラオスにあるものではなく、日テレ側がでっち上げたやらせ祭りだという事を暴露されました。

 

その中でラオス政府側の人間の声が乗っていたので、文春の記事は飛ばしではなくかなり信ぴょう性のある内容に思えました。

 

 

「ラオスで『橋祭り』なんて聞いたことはないし、周囲のラオス人に聞いても誰も知らない。そもそもこの地域で自転車といえば、外国人観光客がレンタサイクルに乗るぐらい。この『橋祭り』は不自然な点が多すぎる」

「こうした自転車競技はラオスには存在しない。今回(の「橋祭り」)は日本のテレビが自分達で作ったのではないですか」

「2人の役人が撮影に立ち会いましたが、(「橋祭り」は)ラオスで初めて行われたものです」

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20181107-00009579-bunshun-ent

 

などと現地の声なども乗せられて、はっきりとやらせと言われてしまっています。

 

これに対して日テレ側は7日の報道直後に「現地からの提案を受けて参加した」と、完全に食い違った声明を出しました。

11月8日:日テレ側の反論声明

 

またその1日後の8日に

 

「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」

「現地コーディネート会社から『水の上の一本橋を自転車で渡る催しは、東南アジアのテレビ局でも取り上げられるなど各地で人気となっている催し』との提案をうけ番組サイドでも資料映像等を確認した上で、企画決定に至りました」

「今回放送した会場での開催実績を十分に確認しないまま作業を進めてしまいました。結果、この会場で初めての開催であった『橋祭り』を、放送では毎年行われているかのような、誤解を招く表現となりました。この点については、番組として真摯(しんし)に反省すべき点があったと考えております」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00386466-nksports-ent

 

と正式に文春記事への反論文を発表しました。

しかし、この言い訳ともとれる反論が、さらなる混乱を招くことになります。

 

そもそもバラエティー番組のヤラセは日本では当たり前に行われており、視聴者としても「そこまで問題ではない、どうでもいい」という意見が多いのです。

なので日テレ側も「番組を盛り上げるために多少祭りをでっち上げた」とはっきり言えばよかったものの、このような「自分たちは悪くない」という意を込めた言い訳をしてしまいました。

 

これを受けて、やらせ疑惑を暴露した側の報道はさらに過熱していきました。

やらせ報道側の日テレ声明に対する反論方報道

 

まず祭りに参加した少年たちが金銭を受け取っていたのかという問題ですが、日テレ側から直接渡した事実はないものの、現地コーディネーター側から金銭は支払われていたようです。

 

番組収録のコーディネートを行った会社は、「自転車で橋を渡るイベントを提案し、セットを組んだ。参加者は自分の会社で集め、賞金も支払った」とコメントした。

“ラオスの橋祭り”に参加した少年は、「(参加することについてどのように誘われた?)『日本人がイベントをやるから参加しませんか?』と先生が言った。全部で30人くらい参加してほしいと言っていた」、「コーチから、サッカーのトレーニングになると言われた」などと話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181109-00405146-fnn-int

 

つまり様相としては日テレ側は

「あくまでコーディネーターが勝手に祭りをでっち上げて、それで提案を受けたから祭り企画として紹介した。それを毎年行われているように放送してしまった点は嘘だが、あくまで全て現地コーディネーターのせい」

というスタンスを取っているわけですね。

 

これに対して、やらせ報道側はラオス政府にまで取材をして以下のようなコメントを手に入れ報道します。

 

「ラオスの祭りでも文化でもない」と、ラオス政府関係者が祭りの存在を否定。
さらに、政府として今後の対応を協議していることがわかった。

ラオス情報文化観光省の関係者は、「“祭り”を紹介する企画だと事前に知っていたら、許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは本当の祭りではないからだ」とコメント。

関係者は、「日本人は誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」と話している。

 

先ほども書いたように、今回のイッテQのやらせ疑惑は、別に仮にやらせだったとしても誰かが不利益を被るわけではないので、日テレ側が普通に不手際を認めて謝れば事はそれで済んでいた可能性が高いです。

 

しかし、言い訳のような対応を取ってしまったために、ラオス政府の嫌悪感がある声明までが出てきてしまい事が大きくなっていきます。

11月10日:放送倫理機構BPOが調査を開始

 

さらに10日にはテレビ放送の倫理問題を扱うBPOまで出てきて、調査を行う事を発表しました。

 

やらせ疑惑が出ている日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」について、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会は9日、同局に報告を求めることを決めた。

神田安積委員長は「映像も確認して検討する」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000154-jij-soci

 

以上が現在の日テレのイッテQやらせ疑惑に対する報道の真相まとめになります。

イッテQやらせ疑惑は「どうでもいい」のに報道が過熱する理由

 

今回の日テレに対するやらせ疑惑報道は、視聴者からは同情の声が多く上がっています。

 

正直言ってテレビを楽しむだけの視聴者にとっては今回のやらせ疑惑が仮に真実だったとしても、そこまで問題はありませんし、誰も不利益を被っていません。

 

なので、「どうでもいい」という意見が多いのですが、ここまで報道が過熱する理由はやはり日テレ側の対応がまずかった事にあるでしょう。

 

こういう炎上騒動はボヤ騒ぎが出た段階から、仮に反論の余地があったとしても謝罪をして再発防止に努める声明を出せば、そこで収まるケースが多いです。

 

しかし、日テレ側の取った行動は「あくまで、現地コーディネーターが全てやった物で自分たちは悪くない」という意を感じる声明を出すような事でした。

 

仮にそれが本当だったとしても、日テレ側のやらせに対する問題意識の低さはあったという証拠になるので、当然やらせ報道側はそこを突いてきます。

 

ラオス政府の正式っぽいコメントまで飛び出したことで、かなりの大事に感じるような事態にまでなってしまいした。

 

 

さらに悪いことに、この事件に対して日テレ以外のテレビ局がやらせ報道側を援護し始めました。

 

日テレと言えば、今もっとも視聴率が取れるテレビ局で、常に他のライバルからその椅子が狙われています。

 

特に元NO1テレビ局のフジテレビはかなり攻撃的な態度を取っており、40分の特番まで放送する予定があるそうです。

 

BPOまで出てきたので、もう「どうでもいい」というわけにも行かず、日テレはかなり大きな隙を見せてしまった事になりますね。

イッテQやらせ疑惑は打ち切りもある?

 

ここで気になるのが、このやらせ疑惑の真相を受けてイッテQが打ち切りになるのか?という事ですよね。

 

イッテQは視聴率が20%を超えることもままある日本一視聴率の高いバラエティー番組です。

 

今回の宮川大輔さんのお祭り企画も毎回とても面白く、他にも出川哲朗さんの海外おつかい企画などモンスター級のコーナーをそろえています。

 

それだけに仮にやらせが発覚したとしても局側が打ち切りにするとはとても考えられないのですが、過去にやらせが発覚してそのまま打ち切りになってしまったケースも何件かあります。

特に有名なのが先ほど紹介したフジテレビの「ほこ×たて」ですね。

 

こちらは故事の矛盾にちなんで、相反する絶対に○○できる商品を戦わせ合う人気番組でしたが、出演していた挑戦者の一人がSNS上でヤラセによって不利益を被ったと暴露してかなりの騒動になりました。

 

その内容は「スナイパー軍団vsラジコン軍団」という企画で、収録中の対決結果と放送された対決結果が全く違う物だったと言います。

 

この騒動で番組は休止され、そのままうち切りになってしまいました。

 

このケースは出演者の片方側が大きな不当な不利益を被ったことで、視聴者からも倫理を疑う声が多かったので打ち切りは自然の流れでしたね。

 

他には打ち切りにはなっていませんが、超人気番組のMステでも海外の人気バンド「リンキンパーク」出演時に、似たような事件が起こりましたね。

 

この時はリンキンパークが演奏している音が放送で流れずに、流れたのはMステ側が用意したものだったという事件です。

 

こちらもかなりの騒動になりましたが、打ち切りまでは行きませんでした。

 

やはりMステがかなりの長寿番組だからでしょうか?

 

そもそも、テレビ製作サイドはやらせを悪いことだと全く認識していない節があり、面白い企画を作るためにはしょうがないというスタンスを取っているように思います。

 

なので、イッテQほどの超人気番組でしたら、仮にやらせだったとしても内容さえ面白ければそこまで視聴率が落ち込まないような気がするので、日テレ側はスルーしたいところでしょう。

 

ですが、甘い対応を取ってしまったために各メディアが非常に攻撃的になり、これに扇動を受けて視聴者側からのクレームも増えてしまうと、打ち切りになる可能性は現時点では「ある」と言えますね。

 

そうなると、この程度のやらせ疑惑で別メディアからの攻撃で打ち切りになる珍しいケースになりそうです。

 

週刊誌も現在のメイン記事は不倫やパワハラなどですが、そこにさらにやらせ疑惑が加わって別の番組が摘発されることになるかもしれません。

ここからどういう展開を魅せるのか注目ですね!